投資をするリスク

投資ってなんとなくこわい。

そう思ってる人って結構多いですよね。

もちろん、投資は必ずしも利益が出るというものではありませんし、リスクもあります。

でも、よく分からずに「なんとなく怖いから手を出さない」というのではなくて、あらかじめ投資にはどんなリスクがあるのかをきちんと知り、投資のメリット・デメリットについてきちんと把握した上で投資を始めるかどうか考えてみてはいかがでしょうか。

そこで今回は投資をするリスクについて考えてみたいと思います。

損をすることがある

投資は100万円投資したから必ず５万円の利息がもらえるといったものではありません。

相場の変動により、損をすることもあれば得をすることもあります。

どんなにすごい投資家でも常に利益を出すということはできません。

100万円出してマイナス100万円なんていうこともあれば、200万円になるなんていうことも極端に言えばあります。

ただし、現物で取引をしている場合には、損の範囲は最大でも自分が出した金額となるので、100万円を出した場合最悪価値が０円になることはあってもマイナスにはなりません。

また、きちんと投資の勉強をして知識を身につけていけば、たとえ損をすることがあってもトータルで見れば利益を出すということもできるようになってきます。

先ほどの話と似ているのですが、「毎年このぐらいの利益率で運用できれば〇年後には〇万円になってるはず」と予想して計画を立てていても、実際にはその通り行かない可能性があります。

そもそも投資は運用の利回りが決まっているわけではないので、予想より利益が出ることもあれば思ったよりも少なくなってしまうということもあります。

ただ、基本的に投資に回すお金は「なくても良いお金」が基本なので、原則通り運用していればそれで生活が破綻してしまうということはありません。

多くの人が最初に抱えている損をするのではないかという不安は、勉強と経験を積むことによって解消することができます。

また、予想通りに資産が増えない場合があるというリスクに対しては、原則通りなくても困らないお金で投資をするということが重要です。