一口に貯金といっても、貯金の種類は様々です。
それぞれの貯金の特徴と使い方をマスターして、目的に合った預金を選びましょう。
それぞれの貯金の特徴と使い方をマスターして、目的に合った預金を選びましょう。
それぞれの預金の特徴・使い方
まずは簡単にそれぞれの預金の特徴を見ていきましょう。
普通預金
これが一般的な預金です。
自由に預入れ、払い戻しができる自由度がその特徴です。
今は金利がほとんどゼロなので、計画的に資産を増やしていくというよりは一時的にお金を置いておく場所ぐらいの認識で大丈夫です。
定期預金
これもメジャーな預金ですね。 1ヶ月や3ヶ月、1年など預入れの期間を決めて満期日まで運用します。
その間は原則引き出しができません。
ただし普通預金よりは金利が高いので、しばらく使わないお金を預けておくという形になります
当座預金
これは私たちにはあまり馴染みがない預金ですね。
当座預金は利息が付かず、手形や小切手の支払いに使われる預金になります。
総合口座
普通預金と定期預金、公共債が組み合わされている預金になります。
貯める、使う、増やすといったことが一つの口座で管理できるので使い勝手の良い口座です。
貯蓄預金
普通預金と似ているのですが、一定以上の残高があると金利が上がる点や自動引き落とし・受け取りができないといった部分が普通預金と異なります。
主な預金としては以上になります。
ただし、一口に定期預金といっても積立定期預金や外貨定期預金など様々なものがあり、特徴も大きく異なってくるので、 上記に挙げた特徴はあくまでも大まかな特徴として抑えておいてください。
まとめ
上記の特徴を簡単にまとめると以下のようになります。
普通預金…給料の払込や引き落としなど普段遣いで使用。
定期預金…一定期間しばらく使う予定のないお金などを預入れておくもの。
当座預金…手形や小切手の支払いに使用。
総合口座…貯める、使う、増やすが一つの口座で管理できる。
貯蓄預金…一定の残高があると金利が上がる。
それぞれの預金の特徴を把握して、目的に合った預金を選ぶようにしましょう。