株をやる目的って何?

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企業の資金調達方法の1つに株券を発券する方法というのがあり、それが私たちが一般に「株」と呼んでいるものです。
この株券を投資家たちに買ってもらうことによって、企業にお金が入ります。

なぜ投資家たちがこの株券を買うのかというと、大きく分けて3つの点で投資家たちにメリットがあるからなんです。

その3つの点とは

1.配当金がもらえる
2.株主優待がある
3.高く売れる

です。 では、以下でそれぞれについてもう少し詳しく見ていくこととしましょう。

1.配当金がもらえる

まず配当金とは何かというところからご説明しましょう。
配当金とは簡単に言えば「企業利益の分配金」です。
企業の利益の内いくらかを株主に還元するというもので、通常年に1回か2回、1株〇円という形で支払われます。 この配当金は1株でも株を持っていればもらえます。(1株だと微々たるものですが…)

また、配当金は年度によっていくらもらえるのかが異なります。
例年の配当金情報などを参考に大体どのくらいの配当金がもらえるのかもチェックしておくようにしましょう。(たいてい企業のHPで予想配当について記載があるので、そこをチェックです!)

※ただし、配当金が貰えない企業も多くあるので、配当金目当ての場合は配当金が支払われているのかあらかじめ確認しておくようにしましょう。

2.株主優待がある

株主優待は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

株主優待とは一言で言えば「株についてくるおまけ」です。
このおまけは色々なパターンがあります。
一番多いのはその企業の商品やサービスの割引券や優待券がもらえるといったものです。

しかし、株主優待も全ての企業で行われているものではありませんので、これもあらかじめチェックしておくようにしましょう。

3.高く売れる

「安く買って高く売る」ということができるのが株の良いところの1つです。

たとえば100円で買った株が1000円になったら、それだけで900円の利益になるわけです。
配当金と比べて大きく稼げる部分でもあるので、多くの人はこの売却益(買った時と売ったときの差)を目的に売買を繰り返しています。

ただ、失敗すると損をしてしまうことになるので、きちんと情報を得て戦略を立てて売買することが必要です。

まとめ

株を買うメリットは大きく3点ありました。 その3とは

1.配当金
2.株主優待
3.高く売れる(売却益)

でしたね。

このメリットの中のどれを重視するかによって戦略が変わってくるので、株を買う前にはどれを重視するかをきちんと考えてから買うようにしましょう。

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