お得情報

au,docomo,softbankから格安スマホへの乗り換え方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前回格安スマホのメリットやデメリット、どのような会社があるかについて見てきましたが、今回は実際に格安スマホに乗り換える際の手順についてみていきたいと思います。

1.どの会社に乗り換えるかを決める

一言で格安スマホといっても様々な会社があります。
主要な会社の特徴については前回の記事でまとめてありますので、是非そちらを参考にしてみてください。

一応こちらでも簡単におすすめの会社をまとめておきたいと思います。

現在auの人、電話をする機会がある程度ある人→UQ mobile
※UQ mobileでは格安スマホでは珍しく無料通話がついてくるのと、5分間であれば国内通話が何度でも無料のプランがあるので、通話が多めの人にはおすすめです。また、現在auのスマホを利用しており、それをそのまま使いたい場合にもおすすめです。

SNSを頻繁に利用する人→LINEモバイル
※LINEモバイルはLINEやTwitterといった主要なSNSが使い放題になる(通信料をカウントしない)というプランがあります。SNSの利用がメインでそれ以外にはあまり利用しないという人であれば料金を低く抑えることができます。
また、現在docomoのスマホを利用している場合はそのまま利用することができます。

サポートはある程度欲しい人、料金を少しでも抑えたい人→イオンモバイル
※格安スマホでは珍しく対面のサービスカウンターがあります。乗り換え直後の設定などもその場でしてもらうことができるので、機械に弱いという人はおすすめです。
また、料金体系が細かく1GB、2GBなど自分が使用する分に合わせてプランを選択することができるのでムダが少ないです。
また、現在docomoのスマホを利用している場合はそのまま利用することができます。

2.機種と料金プランを選ぶ

新しくスマホを買う場合は機種と料金プランを、今まで使っていたスマホを使う場合は料金プランを決めます。
とはいえ、どの料金プランにしたらいいのか分からない人も多いと思います。
そういう人向けに各社料金シミュレーションを用意しているので利用してみるといいでしょう。

3.解約の際にかかる料金を確認する

格安スマホに乗り換えるにあたって掛かる費用は大きく以下の5つになります。

・契約解除料
更新期間以外に解約するとかかる費用です。
auの場合9500円かかります。

・MNP転出手数料
今使っている番号をそのまま利用する場合にかかる費用です。
3000円です。

・新規契約手数料
移転先の会社に払う費用です。3000円かかります。

・機器の残金
利用している携帯電話(本体)の分割料金が残っている場合には解約の際に一括で精算することになります。

・月額使用料
月の途中で解約する場合、サービスにより1ヶ月分の料金がかかる場合と日割りで費用が発生する場合があります。
できるだけ月末のタイミングで解約したほうが損は少ないです。

契約解除料は更新のタイミングで解約すればゼロに抑えることができますが、更新があまりにも先の場合は思い切って乗り換えてしまったほうが月々の料金との兼ね合いで結果的にお得になることがあります。

4.(今の電話番号を引き継ぐ場合)今利用している会社でMNP予約番号を発行してもらう

auの場合MNP予約番号を発行してもらう方法は下記の3通りあります
・電話の場合:0077-75470(無料)に電話する
・EZweb(ガラケー)の場合:トップメニューまたはauポータルトップ→auお客様サポート→申し込む/変更する→au携帯電話番号ポータビリティー(MNP)
・店頭でMNP予約番号を発行してもらう

docomoの場合は下記の3通りになります。
・電話の場合(ドコモの携帯電話の場合)151
・My docomoからの場合:My docomo→ログイン→ドコモオンライン手続き
・店頭でMNP予約番号を発行してもらう

softbankの場合は下記の3通りになります。
・電話の場合:(ソフトバンクの携帯電話からの場合)*5533
・My softbank(ガラケーのみ)
・店頭でMNP予約番号を発行してもらう

5.(発行されたMNP予約番号を手に入れた状態で)乗り換えの手続きをする

店頭の場合もオンラインで手続きを終わらせる場合もおおよそ必要なものや手順は同じです。

<用意しておくもの>
身分証明書とMNP予約番号、クレジットカードなど(料金の引き落としをするもの)

<手順>
1.店舗(オンラインショップ)で商品・プランを選ぶ
2.予め用意しておいた身分証明書やMNP予約番号などを提示(送付)する
3.(商品が届いたら)機種によっては初期設定が必要なので、必要な設定(APN設定)を行う
4.設定が完了すればあとは今まで通りに使えます。

<注意点>

今まで使っていたスマホを引き続き利用する場合、APN設定が必要な場合があります
その場合、HPから必要なデータをダウンロードしたり、ネットワークの設定を行う必要があります。
店舗がある場合はやってもらえることもあります。
(イオンモバイルは設定までしてくれました。)

MNPで格安スマホに乗り換える場合にはMNP予約番号の有効期限に注意が必要です。
MNP予約番号には有効期限というものがあり、発行された日から15日間がその有効期限です。
ですので当然有効期限が切れてしまった場合には乗り換えの手続きを進めることはできませんし、場合によっては乗り換えに数日日数が必要な場合もあります。

有効期限が切れてしまって手続きができなかったということのないように、ある程度余裕を持って乗り換えの手続きをしに行くことをおすすめします。
(ちなみにイオンモバイル(オンライン)の場合は有効期限が10日以上残っている必要があるとのことです。)

MNPの場合、元々使っていたキャリアには特に解約の連絡は必要ないです。
回線が切り替わったタイミングで解約になっています。
MNP予約番号を発行して、そのまま有効期限が切れた場合は解約にならず、引き続きキャリアのスマホを利用することができます。

コメントを残す

*