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格安スマホ(SIMフリー)のメリット・デメリット、選び方

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貯金を増やしていくためにはまず毎月必ずかかる費用(固定費)を削減する必要があります。
そこで今回は通信費の見直しということでスマホ代について見ていこうと思います。

SIMフリー・格安スマホとは

SIMフリーや格安スマホという言葉を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。
ここでは「格安スマホ」という名称に統一して話を進めていきたいと思います。

格安スマホというのは名前のとおり格安でスマホが使えるサービスのことです。
なぜ格安で提供できるかというと、auやdocomo、softbankなどとは違い店舗を構えずオンライン上でサービスが提供されているので費用が抑えられる分安く提供されているのです。
また、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているという形になっています。

格安スマホのメリット

格安スマホのメリットとしては下記の2点があります。

1.とにかく料金が安い
(私は半額程度になりました!)

2.契約期間がない(短い)
キャリは2年縛りが多いのに対し、格安スマホは契約縛りのない(短い)ものが多いです。

3.(場合によっては)今まで使っていたスマホが使える
SIMフリーのスマホであればもちろんそのまま使えますが、SIMフリーのスマホではない場合は※そのまま使うことのできる場合と使えない場合があります。

※そのまま使える場合(SIMロックを解除しなくても使える組み合わせ)
・LINEモバイル→docomo
・イオンモバイル→docomo
・mineo(マイネオ)→au
・UQ mobile→au

格安スマホのデメリット

一方格安スマホのデメリットとしては以下の3点があげられます。

・キャリアのメールが使えなくなる。
docomo.ne.jpやezweb.ne.jp、softbank.ne.jpという今まで使っていたメールが使えなくなります。
私は代わりにgmailを利用するようにしました。
(メルマガなどキャリアメールで登録していたものをgmailに変更するのが面倒でした…)

・(会社によっては)店舗がないのでキャリアほどのサービスが期待できない。

・基本的に無料通話は料金に含まれていないので、通話すると料金が高くなりやすい。

格安スマホはこんな人におすすめ

これまで格安スマホのメリットとデメリットを見てきましたが、それを踏まえたうえで格安スマホはこんな人におすすめです。

ずばり!!!!
とにかく料金を安くしたい人!!!

格安スマホはキャリアと比べてサービスが手薄く、これまで使っていたメールも使えなくなると不便な面もあります。
しかし、あまりサービス面で期待していない人(とにかく使えればいいという人)であれば、全く問題なく使うことができます。

私も実際に格安スマホに変えてみましたが、キャリアメールが使えなくなった以外に特に変わったところもなく、以前と同じように使えおり、今のところ特に問題に感じることもありません。
(特に通信が遅くなったとかいうことも感じていません。)
ですので、結果としては格安スマホに変えてよかったなという感じです。

どんな会社がある?

それではそんな格安スマホの会社にはどんな会社があるのでしょうか。
以下では代表的なものをご紹介したいと思います。

イオンモバイル

格安スマホといえばサービスカウンターのないところが多いですが、イオンモバイルはイオン内にあるのでサービスカウンターがあるのが強みの一つです。
またイオンモバイルは料金設定が非常に細かく、1GB 480円から1GBや2GBごとに契約することができます
思ったよりもデータ通信を使わなければ通信量を減らして節約することもできます。
実は私はイオンモバイルで契約したのですが、1,2ヶ月使ってみてこんなに使わないなと思ったので、6GBから4GBに変更しました。

料金:データSIMの場合1GB 480円~、音声SIMの場合、500MB 1130円~

LINEモバイル

LINEモバイルの特徴はなんといってもLINEやTwitter,InstagramなどのSNSが使い放題(データ消費がゼロになる)プランがあるということです。
一言でSNS使い放題といっても、LINEのみ使い放題になるプランLINEやTwitterなどの主要SNSが使い放題になるプラン主要SNS使い放題に加えてLINEミュージックのデータ消費がゼロになる(利用には別途月額料金が必要)プランの3種類があります。
SNSをよく使う人はこれらのプランを上手く使い分けることで月のデータ使用量(月額料金)を抑えることができると思います。

料金:LINEフリープランの場合1GB 500円、コミュニケーションフリープランの場合3GB 1110円~

DMMモバイル

DMMモバイルもイオンモバイルと同じく通信量の設定が細かく、無駄な費用を抑えることができます。また、高速通信が不要という人のためにライトプランというものもあります。
また月額850円で5分以内の国内通話がかけ放題になるオプションもあります

料金:データSIMの場合1GB 480円~、音声SIMの場合 1GB 1260円~

UQmobile

格安スマホは無料通話がついてこない場合が多いのに対し、UQmobileは無料通話がもれなくついてきます。その無料通話も2タイプあり、随時変更することが可能です。
その無料通話のプランによってプランは大きく2つあり、5分間なら国内通話が何回でも無料となるおしゃべりプランと月60分の無料通話(プランによる)がついてくるぴったりプランがあります

また、節約モード(送受信最大300kbps)にすればSNSや音楽などをどれだけ使ってもデータ消費ゼロとなるのも大きな特徴の1つです。

料金:おしゃべりプラン・ぴったりプラン 1980円~

まとめ

自分の使用状況や今まで使っていたスマホをこれからも使うのかといったことによってもどの会社にするかは変わってきます。
ただし、今使っているものを引き続き使う場合は、引き続き使えるかを予め確認するようにしてください。

今回は長くなってしまったのでキャリアから格安スマホに変える手順はまた別にまとめたいと思いますので、乗り換えを検討中の方は是非そちらも参考にしてみてください。

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