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Amazon第一類医薬品も販売へ

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「ロキソニンやガスター、アマゾンで買える」 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ19HCS_Z10C17A4000000/ 
 
2014年6月の改正薬事法の施行で「第1類医薬品」のネット販売が可能になりました。 
※参考:第〇類医薬品の違い 
 
すでに第2類医薬品や第3類医薬品は販売されていましたが、第1類医薬品は販売されていませんでした。 
以前も取り上げた「セルフメディケーション税制」の影響もあり、医薬品は今後需要が高まる可能性もありますので、要注目です。 
 
参考:第〇類医薬品の違い 
今回Amazonが新たに販売を開始する第1類医薬品の他にも、一般用の医薬品は第3類まで分類が存在し、全部で5種類に分けることができます。 
以下では参考までにそれぞれの違いをまとめておきたいと思います。 
 
要指導医薬品:薬効と副作用のリスクが特に高く、薬剤師のみに販売が許されています。 
現時点では通信販売は許可されていません。 
例:「アンチスタックス(http://www.ssp.co.jp/antistax/)」(エスエス製薬)、「プレフェミン(http://prefemin.jp/)」(ゼリア新薬)など 
 
第1類医薬品:薬効と副作用のリスクが高く、薬剤師のみ販売が許されています。 
2014年改正薬事法の施行で通信販売が可能になりました。 
例:「ロキソニンS」(第一三共ヘルスケア)、「ガスター10」(第一三共ヘルスケア)など 
 
第2類医薬品・指定第2類医薬品:薬効と副作用のリスクが中程度のものが第2類医薬品で、この内、特に服用する人の背景や他の薬との飲み合わせで注意が必要なものが指定第2類医薬品となっています。 
これらは薬剤師と登録販売者が販売することが可能です。 
例:第2類医薬品「バファリンA」(ライオン)、「アレジオン20」(エスエス製薬)など 
例:指定第2類医薬品「パブロンゴールドA錠」(大正製薬)、「ルルアタックEX」(第一三共ヘルスケア)など 
 
第3類医薬品:作用が穏やかで副作用のリスクも低いものです。 
例:「ハイチオールCプラス」(エスエス製薬)、「チョコラBBプラス」(エーザイ)など 
参考:AllAbout「1類、2類、3類…「第○類医薬品」の違いは何?」 
 

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