投資

投資をするなら分散投資について知っておこう!

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投資を始めるにあたって一番怖いのは、なんといっても「損をすること」ではないでしょうか。

ですが、どんな投資でも「必ず勝てる投資」というものは存在しません。

ですので、どんな投資を始めるにしても負ける可能性があるということを頭に入れた上でリスクの管理をすることが必要になってきます。
 

なぜ分散投資が必要?

たとえば、余剰資金の100万円を使って新しくA社の株を100株買ったとしましょう。
しかし、ある日A社が倒産してしまい、せっかく持っていた株の価値がなくなってしまいました。
たとえ余剰資金であってもこんなことは避けたいですよね。

 

そんな悲惨な出来事を避けるためにも、分散投資は必須です。

 

分散投資をすることによって単純に資産をすべて失ってしまうリスクが防げるだけでなく、
投資先の1つがダメになってしまったとしても他の投資先でカバーをすることができる可能性があるというメリットもあります。

分散投資の基本

一口に分散投資といってもどのように分散させればいいのか分かりませんよね。

しかし、基本的には「この形が最適!」というものはありません。

というのも、人によってどの程度資産に余裕があるのかも変われば、投資の目的も違うからです。
とはいえ、何も指標がない中でどういった組み合わせで投資を行えばよいのか分かりませんよね。
そこで、ここでは1つ基本となる考え方について触れたいと思います。

 

分散投資の基本となる考えで「相関」を意識した組み合わせにするというものがあります。
相関とは、たとえばA社とB社、国内株式と海外株式といったように2つの間柄の関係のことです。
この相関が高いほど同じ値動きになり、逆に相関が低いとそれぞれが逆の値動きをすることになります。
ですので、分散投資を考える際には、相関が低い方が片方が値下がりしてももう片方が値上がりしてリスクを回避できる可能性が高くなるということになります。

 

相関係数という数値でそれぞれの金商品の相関が高いのか低いのかを表しているものもあるので、もし興味のある方がいれば探してみると良いでしょう。
探すのは面倒だという人のために、ここでは代表的な例を出しておきたいと思います。

 


相関が低い(分散投資にオススメ)例
国内株式と国内債権

 


相関が高い(分散投資にはあまり向かない)例
国内株式と海外株式
 

 

分散投資をする際はこの相関に気を配って投資をしてみてくださいね。

 

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