お金があればあるだけ使ってしまう。毎月給料日前はピンチだ。
無駄遣いをしているつもりがないのに気が付いたらお金がない。
あなたはそんな状態ではありませんか?
気が付いたらお金がない、貯金するお金がないという人の最大の問題は「お金に無頓着」ということです。
何も常に「お金」「お金」…と行っているような人になる必要はありませんが、
あればあるだけ使ってしまう人や気が付いたらお金がないという人はあまりにもお金に無頓着すぎます。
ですので、貯金をしたいと思うのであればまずその意識を変える必要があります。
とはいえ、これまでお金に対して無頓着だった人にいきなり「お金に対して興味を持て!」とか
「何にいくら使っているか把握しよう!」とか言ってもまず難しいですよね。
一日くらいだったらなんとかなりそうでも、それを習慣化するのはなかなか難しいものです。
そこで今回は、できるだけ簡単に家計のチェックをする方法をいくつかご紹介したいと思います。
家計チェックの簡単さに応じて☆(家計簿よりは簡単)から☆☆☆(最も簡単・ズボラなあなたにおすすめ)をつけてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.マネーフォワード
簡単度:☆
言わずとも知れた超有名家計簿アプリ「マネーフォワード」。
<おすすめポイント>
・レシートをスマフォで撮影するだけで自動で家計簿をつけてくれる
・金融機関と提携しているので、口座の残高を一目で確認できる
・自動で家計簿をつけてくれるので、何にいくら使ったのかが分かりやすい
⇒節約の意識が沸く
<こんな人におすすめ>
・習慣化して取り組むことが得意な人
⇒レシートを撮影するだけなのでそれさえできれば使い勝手抜群なアプリです!
・何にいくら使ったのか詳細に把握しておきたい人
<欠点>
・そもそも毎回記録するということができない場合には意味がない(習慣化しないと意味がない)
・自動で記録をつけてくれたり、残高が把握できたりしても分析して節約に生かさないと意味がない
マネーフォワードはしっかり記録して分析して節約に生かせれば非常に有用なアプリだと思います!
ただ、私のようにズボラだとそもそも毎回レシートを撮影するということが習慣化できなくて、宝の持ち腐れでした…
ズボラな人は続けて紹介する別の方法を試してみてください。
精度という点では家計簿やマネーフォワードには劣りますが、月にいくらぐらい使っているのかを大雑把に把握することができます。
毎月(毎週)決まった金額内でやりくりする
簡単度:☆☆
たとえば1週間で1万円だけ財布に入れておいて、その週はその金額内でやりくりするようにするという方法もあります。
<おすすめポイント>
・毎月(毎週)財布に決まった金額を入れておくだけなので、定期的にこなさなければいけないことが少ない
・予算内で抑えるクセが身につき、節約につながる
<欠点>
・毎月(毎週)一定額を財布に入れておくということが習慣化できないと意味がない。
・何にいくら使ったか分からない。
これは「無理なことは最初からしない」というのがコンセプトです。
レシートを集めておいたところで整理したり分析したりすることはできないということを見越して、極力手間を省き、月(週)にいくら使ったのかということだけを把握することを目標にしています。
しかし、目的を絞った分、何にいくら使ったのかということをしっかりと把握していくことは難しいのが欠点です。
クレジットカード・電子マネーを活用する
簡単度:☆☆☆
まずは方法です。
①財布に1万円だけ入れておく。
②クレジットカード(電子マネー)で極力全ての買い物を済ませる
最初に1万円だけ財布に入れているのはクレジットカード(電子マネー)が使えない場面に備えてです。
また、クレジットカードか電子マネーはどちらかのみを極力利用するようにします。
<おすすめポイント>
・最初に1万円を引き出すだけで他には何もする必要がないのでラク。
・利用履歴・明細を見ればどこで使ったのかが分かる。
<欠点>
・クレジットカードのように後からお金が引かれると使いすぎてしまうという人にはあまりオススメできません。
まとめ
今回は何にいくら使っているのか、月(週)にいくら使っているのかを把握するための方法をいくつかご紹介しました。
自分がどのパターンなら継続できそうかを考えて是非1ヶ月だけでも試してみてください。